2015年1月20日

あすかさんぽ 風景編  ~飛鳥アートビレッジ滞在記~

ふらりとお散歩した風景の写真を掲載します。


飛鳥坐神社。「あすかにいますじんじゃ」と読む。
「座」という漢字の”人”の左側が”口”になっている。これは神様を表しているという。




飛鳥大仏。日本最古の仏像。


説明を追加


橘寺にて。聖徳太子の生まれたところと云われている。

酒船石遺跡の亀型石造物。祭祀を行う空間だったと推測されている。
いわゆるパワースポット。






小山田遺跡の説明会が1月18日に行われた。8000人もの人が訪れた。

川原寺より飛鳥川側を望む。この木の下でひたすらどんぐりを集めていた私・・





飛鳥のかわいい亀石!

天武・持統天皇陵の風景。








☆飛鳥アートヴィレッジ概要はコチラ→http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/index.html

☆滞在中のレポートはこのブログです。
その他の栗原亜也子のつぶやきは「kinkyo」blogにて。http://blog.livedoor.jp/

☆栗原亜也子web site→http://ayako-kurihara.tumblr.com


あすかであそぶ!   ~飛鳥アート・ヴィレッジ滞在記~







17日の昼すぎ、飛鳥到着。


今回「飛鳥アートヴィレッジ」に参加するアーティストは私も含めて五人で、男性3人女性2人という構成。
宿泊先の飛鳥寺研修会館にみんなが揃ったとたん、外ではいきなり雪が舞ってびっくりした。
明日香村では大雪が降ったり積もったりすることはほとんどないそうだけど…
Welcome Snowing!だったのかもしれない。



顔合わせのあと、参加アーティスト、コーディネーターの山中俊広さん、明日香村役場の方々とクルマで展示候補地をまわった。

展示会場となる飛鳥歴史公園にて。


今年で三回目となる明日香村主催のこのアート・プロジェクトは、今回は初の「屋外のインスタレーション限定」という条件で開催される。
アーティストは10日間ここに滞在してリサーチと制作をしたのち、3月に改めて作品設営と展覧会を行なう。滞在中は壁画修復見学や作家さんによるエクスカーション、民泊体験、地元交流などプログラムが盛りだくさんでどこまで制作に向かえるかと少し不安も感じるけど、めちゃくちゃ濃い内容になりそう!


明日香村の森川村長がご挨拶され開会式。
自己紹介のあとは村長自らが近くをまわりながら「飛鳥大字」のお話をしてくださった。歴史に疎い私でも大変わかりやすく、明日香村の風景の眺め方が一気に変化していった。





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1月18日、滞在2日目は終日自由行動。
滞在中は「MICHIMO/ミチモ」という超小型電動カーを借りられるのだが、まずは歩いて周辺をリサーチしようとカメラを持って出かけた。

昨日の森川村長のお話から、屋根瓦が気になって仕方がない。

当時板葺きの屋根がほとんどだった飛鳥は、596年推古天皇が飛鳥寺を建てる時に初めて瓦を使ったとされている。今は村の景観を保つために民家も公共の施設も全て瓦葺きにしているという徹底ぶり。それぞれの家屋にこだわりが見えて興味深かった。



この衝撃的なデザインの瓦は飛鳥寺のもの(当時の瓦ではないと思うが・・・)




さて、今回の私のレジデンス・テーマは「あそび」。
日本古代の礎を築いたこの地で、のんびりと遊んでみたい。

ご存知のとおり、飛鳥は遺跡、神社仏閣、古墳の宝庫(?)で、いくら歴史に疎い私でもそれを意識せずにはいられない場所だ。
仏教伝来目的できっちり建てられた建造物もあれば、「何でつくられたのか理由は定かではない」とされる謎の遺跡もたくさんある。


飛鳥人、たぶんモノづくりが好きだったんじゃないかな~


ものすごい個人的かつ安易な見解だけど(笑)、そんな気がする。
私も楽しもうと思う。








☆飛鳥アートヴィレッジ概要はコチラ→http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/index.html

☆滞在中のレポートはこのブログです。
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2015年1月18日

イマナラニイマス 20150117

横浜から高速バスに乗り夜をひた走る。浅い眠りから目覚めると、窓の外には薄紅に染まる山が低く連なっていた。


奈良に着きました。


直前に子どもが熱を出し、ちょっぴり後ろ髪を引かれる思いで出発したのだけれど、近鉄奈良駅に降り立った途端、ひとり身の自由に既に心踊る思い(笑)!
明日香村での集合時間までかなり余裕があるのでまずは早朝の奈良市内を散歩することにした。


たまたま来たバスに乗り、あてずっぽうにおりた「大安寺」でお参り。
森の中の小さな神社にも立ち寄りつつ、日の出に照らされた田んぼ道をのんびり歩く。

続いて駅周辺に戻り、久しぶりの興福寺。再建中の中金堂の前にひろがる南大門跡を眺めたり国宝館の仏頭に改めて感動したり、逆光に照らされる鹿に迫って逃げられたり。

「徒然なる」「そぞろ歩き」を満喫する私。



さて、そろそろ明日香村に向かう時間です。














2015年1月16日

New year! Mind Games2015 @Asuka villege



こんにちは。そして A HAPPY NEW YEAR!
期間限定のこのブログを久しぶりに更新します。栗原亜也子です。



2015年1月17日~26日まで、奈良県の明日香村にて10日間のアーティスト・イン・レジデンスに参加します。

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【飛鳥アートヴィレッジ】※web siteより抜粋、引用


日本という国号が誕生した地と伝えられる「飛鳥」。
豊かな自然とともに古代の遺跡や寺院が点在する日本
最古の都であり、私たち日本人の心の源流がここにあります。

『飛鳥アートヴィレッジ』は若手アーティストを対象に、明日香村のサポートのもとでおこなわれるアーティスト・イン・レジデンスのプログラムです。歴史と自然に育まれた飛鳥の風土に触れ、さらに地元の人々との交流などを通じて、次代の「美」を開拓するとともに、飛鳥のアイデンティティを新たに読み解く作品が生まれる機会となることを目的に、2012年度から始まり、今年度で3回目の開催となります。





展示:2015年3月6日(金)~15日(日)[10日間]
  • 主催:明日香村
  • 共催:国営飛鳥歴史公園、奈良県立万葉文化館、(一財)明日香村地域振興公社
  • 協力:岡村印刷工業株式会社
  • スペシャルアドバイザー
    • 絹谷 幸二(洋画家 大阪芸術大学教授・東京芸術大学名誉教授)
    • 建畠 晢(京都市立芸術大学理事長・学長)
    • 烏頭尾 精(日本画家 京都教育大学名誉教授)
    • 脇田 宗孝(陶芸家 奈良教育大学名誉教授)
  • プログラム・コーディネーター
     山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)




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3月に行なわれる展覧会に向けて今回は、明日香村の文化財や生活に触れながら作品へのインスピレーションを高めていく機会になりそうです。
10日間という日数はレジデンスとしてはとても短いですが、5歳のムスメを預けて出かける私にはベストな長さ。

集中して、感覚を研ぎ澄ませて自然に触れ合えたらいいな、と考えています。


滞在中はこのブログで日々のことを綴っていきたいと思います。どうぞ、よろしく。


栗原亜也子







2013年11月21日

CCL作品は永久設置になりました!~D.M.Z ART PROJECT-〈The Line〉~

いくつかの韓国メディアのネットニュースによってDMZでの展覧会の記事が掲載されているようです。
全部ハングル文字なのですが、翻訳ソフトなどでざっくりとは理解できるみたいです。

http://www.ajunews.com/view/20131031142407596

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&oid=001&aid=0006585856&sid1=001

http://www.fnnews.com/view?ra=Sent1201m_View&corp=fnnews&arcid=201311120100120960006129&cDateYear=2013&cDateMonth=11&cDateDay=12

D.M.Z ART PROJECTthe Line_Art, Open the Way for Reunification 
webカタログ http://www.ithegonggam.com/post/104233706863/the-lineart-open-the-way-for-reunification-the






D.M.Z ART PROJECT-The Line/ART, Open the way for reunification平和ヌリ公園での彫刻作品の展示は、11月15日をもって無事終了、作品は公園内から搬出されました。私は今回の搬出には立ち会わず韓国へは行っていないのですが、もうパジュ市はすっかり冬の気候でしょうね・・。


そしてCCL民間人統制線(一般人における境界エリア)の金網に展示したインスタレーション作品は、上記に引用したニュース記事にもあるように、永久設置となります。 そして毎年継続して展覧会が行われていくとも書かれています。
最初の記念すべきスタートに私の作品も関わったことになり、それは大変光栄なことです!

今年は事前申請者のみの作品観覧でしたがいずれこのエリアが少しずつ開放的になって一般の観光客の方も観にこられるようになれば、アーティストの作品メッセージがもっとダイレクトに伝わります。
あの金網のもつ独特の物質感、特別な意味。 広がる田園風景ののどかさと金網の緊迫感のミスマッチ。
「そこに居なければわからない空気感」も含めてこれらのインスタレーションは成立するのです。




















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D.M.Z ART PROJECTthe Line_Art, Open the Way for Reunification 
webカタログ http://www.ithegonggam.com/post/104233706863/the-lineart-open-the-way-for-reunification-the


日時:20131025日(金)~1115日(金) 

時間:10001800
会場:1.Civilian Control Line(CCL) in the ImjinGak 臨津閣付近の金網  


こちらの見学は事前登録のみです。作品は写真と映像のアーカイブになります。 )     
    場所:Munsan-eup, Paju-si, Gyeonggi-do, Korea) map

    2.Pyeonghoa_Nuri Park 平和ヌリ公園 (どなたでも見学可能です。予約不要です。)
   

出品作家:
Kim Sangkyung、Ryu Shinjung、Yu Yeongho、Lee Gilrae、Lee Jaeho、Park Sungki、Kim Jihyun、Lim Dowon、Koh Seungkwan、
Eo Soonyung、Pierre-Marie Lejeune、栗原亜也子、Feng Zhang
 

Support: Gyeonggi Tourism Organaization, Crawn Hatai,KRA etc.

Directour
Dongjae Lee
The Gong Gham plus website http://www.ithegonggam.com/



the Line_Art, Open the Way for Reunification 
the very first DMZ(Demilitarised Zone) Art Project in Imjingak in South Korea. Date: 2013.10.25 - 11.15 Curator: Gong Gham Plus(LEE Dong Jae) Artists: Pierre Marie Lejeune(FR), Ayako Kurihara(JP), Zhang Feng(CH), RYU Shin Jung(KR), KIM Sang Gyun(KR), KIM Ji Hyun(KR), KOH Seung Kwan(KR), YOO Young Ho(KR), LEE Gil Rae(KR), BAHK Seon Ghi(KR), LIM Do One(KR)

2013年11月14日

DMZセッティング・レポート  ~Pyeonghoa_Nuri Park編~

 



宇宙人がUFOから落としていった忘れ物ではありません。私の作品です。



DMZエリアの平和ヌリ公園(Pyeonghoa_Nuri Park)に設置したインスタレーション作品「Vanishing Point」。
広い公園広場の中で所在なさげに(なんとなく恥ずかしそうに)置かれているのがなんとも微笑ましいですね。



手前左の彫刻がPierre Marie Lejeune氏の作品。手前右は이 길 래氏の作品です。

 
さてこの作品、眺める角度や太陽光の当たり方で色が変化します。
グレースモークのアクリル板に透明性の強いアクリルカラーでペイントしているので、光によって盤面が反射し、絵の具の色は透過します。
屋外に設置するにはかなり繊細なタイプの作品ですが、3週間という限られた会期のなかで展示できるようにと構想し、制作しました。
 
 
 




 


 
大きさは2メートル×2メートル、高さ30センチ。黒い台座だけは主催者側に用意してもらい、上に乗せるペインティングを日本で制作して自分で運びました。しかし梱包した66㎝×66㎝のアクリル板9枚を手荷物扱いで飛行機に乗せるのは結構大変!エア・パッキンをなるべくスリムに挟み込み、許容範囲ギリギリで積載することには成功、破損していないかは到着して荷物をほどいてからのお楽しみ・・というスリリングな状況での搬入でした。
他の作家さんは韓国国内のスタジオやギャラリーからの輸送だったので、10月24日に大型クレーンつきトラックで作品が次々と運び込まれる様子にはすっかり圧倒されました。彫刻家ってすごいな~。
 
 
 



アーティストもスタッフもみんな協力しあって作品設置。
そこに作品があれば言葉は要りません。(否、必要です)







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D.M.Z ART PROJECT
The Line/ART, Open the way for reunification

日時:20131025日(金)~1115日(金) 


時間:10001800
会場:1.Civilian Control Line(CCL) in the ImjinGak 臨津閣付近の金網  
こちらの見学は事前登録のみです。作品は写真と映像のアーカイブになります。 )     
 
    場所:Munsan-eup, Paju-si, Gyeonggi-do, Korea) map

    2.Pyeonghoa_Nuri Park 平和ヌリ公園 (どなたでも見学可能です。予約不要です。)
   

出品作家:
Kim Sangkyung、Ryu Shinjung、Yu Yeongho、Lee Gilrae、Lee Jaeho、Park Sungki、Kim Jihyun、Lim Dowon、Koh Seungkwan、
Eo Soonyung、Pierre-Marie Lejeune、栗原亜也子、Feng Zhang
 

Support: Gyeonggi Tourism Organaization, Crawn Hatai,KRA etc.

Directour
Dongjae Lee











2013年11月2日

”My eyes watch me through your scenery"

風がふくとカラカラと音をたてます、この作品。

揺れる小さなレンズは光に反射してキラキラと絶え間なく輝きつづけます。



 
 
 


本当は近くに行って見てほしい、レンズごしの景色を眺めてほしい、音を感じてほしい・・・と思う私の作品です。

しかし残念ながら今回のCCLでの展示は一部事前予約者のみの鑑賞となり、一般の方向けには図録やウェブサイトなどでの発表となっております。立地的な関係で遠くから眺めることもできません。

 
ここでの展示に関するいろんなことは、場所が軍の管轄ゆえ韓国の国防軍(軍部)の話し合いと判断によって決定されるそうです。
開催期日、作品設置条件、記録の方法、スタッフの行動管理、etc.

プロジェクトのタイトルはThe Line/ ART, Open the way for reunificationですが、実際にはまだ「開かれて」はおらず、これをスタート地点にしてこの地帯をどんどんオープンにしていこう、という最初の試みの展覧会のようです。
南北を分ける38度線に近いライン。会場は大韓民国(South Korea)の国内になります。
D.M.Z ART PROJECT」といってもこのプロジェクトは北朝鮮-朝鮮民主主義人民共和国(Nouth Korea)に向かってなんらかのメッセージを発するのが目的なのではなく、むしろ韓国国民、あるいは軍部に対して?南北再統一への意識を再確認するためのアクションである、そういった印象を持ちました。

 
つまり、展覧会としての作品そのものを見せる要素は重要視されておらず、外でありながらまるで「密室」のような場所であり、行われた「結果」が大事なのです。韓国内外の作家達によって境界線上の金網にインスタレーションが施されたという事実が。

このことを各出品作家がどうとらえているかはわかりませんが、とにかく作品設置作業は3日間のうちに無事に終了しました。
日本人でこの場所に3日間も通った人は、きっと数えるほどしかいないんじゃないかな(笑)



設置が完成し、よろこびのジャンプ。




↓1025日より開催予定の展覧会はコチラ

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D.M.Z ART PROJECT
The Line/ART, Open the way for reunification

日時:20131025日(金)~1115日(金)

時間:10001800

会場:1.Civilian Control Line(CCL) in the ImjinGak 臨津閣付近の金網  

こちらの見学は事前登録のみとなりました。作品は写真と映像のアーカイブになります。 )     

    場所:Munsan-eup, Paju-si, Gyeonggi-do, Korea) map

   

    

   2.Pyeonghoa_Nuri Park 平和ヌリ公園 (どなたでも見学可能です。予約不要です。)

   

 

Support: Gyeonggi Tourism Organaization, Crawn Hatai,KRA etc.

Directour
Dongjae Lee