2015年5月5日

飛鳥アートヴィレッジ 「彼方のうつわ」展覧会風景

飛鳥アートヴィレッジ展覧会の作品集ができました!

PDF版をこちらでご覧いただけます➡http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/imgs/2014.pdf






作品風景とワークショップの様子です。 (撮影:Satoko,栗原亜也子)

































展覧会は終了いたしました。ご来場くださった皆様、まことにありがとうございます。
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飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」
開催日時:
2015年3月6日(金)~15日(日) 展覧会は終了いたしました。

出品作家:
栗原 亜也子、東條 陽太、中尾 美園、藤井 龍、堀内 崇志

会場:
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区芝生広場
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田
TEL 0744-54-2441
(近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩7分、無料駐車場有)
http://www.asuka-park.go.jp/

入場無料

プログラム・コーディネーター:山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)

主催:明日香村
共催:国営飛鳥歴史公園、奈良県立万葉文化館、 (一財)明日香村地域振興公社
協力:岡村印刷工業株式会社

飛鳥アートヴィレッジ公式HP:
http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014
お問い合わせ先:
明日香村役場 企画政策課 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村大字岡55 TEL 0744-54-2001(代表)



2015年5月4日

明日香で遊ぶ。 かみさまとこどもたち。

飛鳥を初めて訪れた数年前、そして今回のアートヴィレッジでのレジデンス。
どちらの滞在でも感じた私の素直な驚きと感動、


「日本史の登場人物の拠点があっちにも、こっちにも !!」

「万葉集でうたわれている場所、今リアルに見てる !!」



学校の授業で半分居眠りしながら聞いていたあの単語がこうも出揃っている飛鳥。
歴史的な重みをもった村で生まれ育つ現代の子供たちは、どんな思いでいるのだろう・・・。

・・・なんてね。そんなナンセンスな問いに答える子供はほとんどいないのではないだろうか。彼らは遊ぶのに忙しい。




どのような場所でも子供は遊ぶ。
遺跡が埋まっているかもしれない田んぼのあぜ道や古墳の丘、古いお寺の跡や川沿いの道。

家の裏の路地に石やチョークで絵を描き、空き地でボールを蹴り、ビルの谷間でもひたすら駆け回る。

もしそこが戦禍の地や難民キャンプだとしても、子供は遊びを見つけ出すかもしれない。



さんざん遊んで大人になった時に、ああ自分が遊んでいたフィールドはこんな場所だったのだと思い出し、理解するのだろう。



明日香小の学童クラブのこどもたちと楽しんだ「つみきオセロ」。