2015年3月18日

ワークショップ風景~明日香のかみさまとこどもたち~

飛鳥アートビレッジ展覧会「彼方(かなた)のうつわ」に出品した作品のワークショップ風景です。
こどもたちのエネルギーが作品に込められています。幸せな時間でした。

明日香小学校の学童クラブのこどもたちに協力してもらって、一緒につみきオセロを楽しみました。
制作協力:明日香小放課後児童クラブ、明日香村森林組合
撮影:satoko






↓これらの写真はFacebookページのアルバムからも閲覧できます↓
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展覧会は終了いたしました。ご来場くださった皆様、まことにありがとうございます。
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飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」
開催日時:
2015年3月6日(金)~15日(日) 展覧会は終了いたしました。

出品作家:
栗原 亜也子、東條 陽太、中尾 美園、藤井 龍、堀内 崇志

会場:
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区芝生広場
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田
TEL 0744-54-2441
(近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩7分、無料駐車場有)
http://www.asuka-park.go.jp/

入場無料

プログラム・コーディネーター:山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)

主催:明日香村
共催:国営飛鳥歴史公園、奈良県立万葉文化館、 (一財)明日香村地域振興公社
協力:岡村印刷工業株式会社

飛鳥アートヴィレッジ公式HP:
http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014
お問い合わせ先:
明日香村役場 企画政策課 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村大字岡55 TEL 0744-54-2001(代表)





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☆飛鳥アートヴィレッジ概要はコチラ→http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/index.html

☆滞在中のレポートはこのブログです。
その他の栗原亜也子のつぶやきは「kinkyo」blogにて。http://blog.livedoor.jp/

☆栗原亜也子web site→http://ayako-kurihara.tumblr.com




2015年3月8日

★展覧会情報★ 飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」

飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」


3月6日から始まる明日香村での展覧会の情報です。栗原は3月6,7日と15日に明日香村にいます。ご高覧いただければ幸いです。よろしくお願いします!





飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」
開催日時:
2015年3月6日(金)~15日(日) 10時~17

出品作家:
栗原 亜也子、東條 陽太、中尾 美園、藤井 龍、堀内 崇志

会場:
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区芝生広場
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田
TEL 0744-54-2441
(近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩7分、無料駐車場有)
http://www.asuka-park.go.jp/

入場無料

プログラム・コーディネーター:山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)

主催:明日香村
共催:国営飛鳥歴史公園、奈良県立万葉文化館、 (一財)明日香村地域振興公社
協力:岡村印刷工業株式会社

飛鳥アートヴィレッジ公式HP:
http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014

お問い合わせ先:
明日香村役場 企画政策課
〒634-0111 奈良県高市郡明日香村大字岡55
TEL 0744-54-2001(代表)

2015年3月5日

明日、3月6日がスタートです。 飛鳥アートヴィレッジ展覧会 彼方(かなた)のうつわ




こどもたちとの作品制作をとても楽しく終えて、明日のオープニングにむけて最終調整の日。
自問自答、私の「Mind Games」は続く。






2015年3月4日

「Mind Games ~明日香のかみさまとこどもたち~ 」 飛鳥アートヴィレッジ展覧会 彼方(かなた)のうつわ


「Mind Games(マンイド・ゲームス) ~明日香のかみさまとこどもたち~ 」

今回私が出品する作品のタイトルである。

1月の滞在で、ささやかだが飛鳥地方の歴史に触れ、遺跡や古くからのお寺をまわり、地元の方々とお話もさせていただいた。
自分の目で見たのはごく一部だし、何を知ったかと聞かれればほとんど何も知らないけれど、この地をふんわりと包む「何か」を私は感じることができたと思う。 


初めて明日香村を訪れた時に感じた「風がすーっと通りぬけるような」印象。

目には見えないそれと無邪気に遊んでみたいけれど、オトナになってしまった私には少しそれが難しい。
どうやら「こどもたち」の力を借りる必要がありそうだ。


というわけで今日、明日香村のこどもたちと「MindGames」してきます!!




2015年3月3日

ひたすら○○  ~「彼方(かなた)のうつわ」 ~


今日もひとり、明日香村の某作業所で丸いモノたちと対峙している。



明日香村の森林間伐材の丸太を2~3センチの円盤状にカットしたもの約270枚。
これを使って明日香の子供たちとともに「つみきオセロ」をするのだ。




わたしの作品シリーズ「Mind Games (マインド・ゲームス)」は、オセロゲームのルールを引用しながら2色のドットを交互に重ねて増殖させていくという手法が特徴である。使用する素材やカラーは展示をする場所やバックグラウンドにインスパイアされて決めることが多い。
今回は明日香の木材を使用させていただくことになった。しかも場所はいままでの作品のなかでいちばん広い空間で展開することができる。

自分のコンセプトと照らし合わせて考えながら、どのようなスケールで見せるのが作品にとってベストなのかを選択していく。


・・・というわけで、春先の芝生広場に積み重なる「白と黒のつみきオセロ」は、しっくいの白色とバーナーの焦げ目で着色することにした。

練ったしっくいは側面と表面に塗布する。
表面は木ヤニが浮き出てきてしまうのでアクリルジェッソで部分コーティングしている。

黒色の表面は墨汁を薄めて着色、側面は焦がしている。


カセットボンベに装着するタイプのバーナーで側面を焦がす。
バーベキューもしたくなってしまう。。


三寒四温。まだまだ空気の冷たい明日香を肌に感じながら、ひたすら作業、作業。
なにを隠そう ”グリッドフェチ”な私。ずらりと丸いモノが集結している風景は非常に快感で、このような地味な作業はまったく苦ではないのであった。


明日からはいよいよ芝生広場のセッティング。
うまくいきますように。




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飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」
開催日時:
2015年3月6日(金)~15日(日) 10時~17

出品作家:
栗原 亜也子、東條 陽太、中尾 美園、藤井 龍、堀内 崇志

会場:
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区芝生広場
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田
TEL 0744-54-2441
(近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩7分、無料駐車場有)
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入場無料

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主催:明日香村
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2015年3月1日

ふたたびの明日香。 ~「彼方(かなた)のうつわ」 ~

明日香、ふたたび。


飛鳥アートヴィレッジ展覧会「彼方(かなた)のうつわ」に出品する作品を現地制作するために、昨日から明日香村にきている。
今回は作品材料と5歳児を載せてクルマでヨコハマから奈良へ。私にとっては結構なロングドライブだったので無事ついてひとまずホッとした~。


1月に参加した明日香村のレジデンス・プログラムから約ひと月。あっという間に意識が日々のルーティンへと引き戻されてしまっていたことに危機感を感じていて、出発前はかなりあせっていたのだけど、高速を降り橿原市を抜けて明日香エリアに入った途端

「あ、なんかだいじょぶかも…」

と、根拠のない安心感に包まれた。やっぱりこの地には不思議なエネルギーを感じるなあ。


最初の2日間の宿泊先は、レジデンスプログラムの民泊でお世話になったお宅。
暖かい歓迎を受けて旅疲れはすっかり癒された♡

「あすかルビー」がキラキラと輝く。みずみずしい美味しさ。

地面にかかれた「明日香村へようこそ★」のウェルカムメッセージ!
民泊した家のお嬢さんたちの優しさにホロリ。


私のヒト型も取ってもらいました。クリハラ参上!

阿部山の夕景。




さて、そんな中でも作品の準備は着々と進めていかなければならない。


今回のわたしの作品テーマは「明日香であそぶ古代のかみさまとこどもたち」。

芝生広場の広い空間で、昔から飛鳥地方を守るかみさま(姿は見えない)と現代の子供達が一緒になって遊ぶ、という設定で、制作期間中に明日香村の小学生達と私が共同でオセロゲームを引用した作品制作(ワークショップ形式)をおこなうのだ。


ワークショップに向けて今日は木材の着色作業中。
雨が煙る飛鳥の山々を眺めながらひとり、黙々としっくいを練っている時間は静かに愉しく、3月のいちばん最初の日をおだやかに迎えている。


森林組合さんにお願いして加工していただいた明日香村間伐材の輪切り。全部あわせると276枚。

まるでケーキのよう! 塗っているホイップクリーム、じゃなかった白い塗料は「大和しっくい」。

木材の資材置き場をお借りして作業中。




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