2015年11月19日

栗原亜也子個展「Mind Games」‐11月28日まで開催しています


気持ちもあらたに、これからの日々を迎え入れようと決意しています。


京都での個展もあと2週間となりました。最終週、11月27日の夜と28日には在廊予定です。


今回の展覧会は私の仕事の中での「ペインティング」にスポットをあてた構成になっており、そういった切り口で自分の作品を眺めると、またあらたなアイディアやテーマが生まれてきます。
本展を企画してくださったHRD Fine Artさんには本当に感謝いたします。


このギャラリーは上御霊神社の敷地内にたつ町家を改装した空間で、通りに面した出窓から入る自然光によって部屋のなかの雰囲気が時間をおうごとに変化します。
透明アクリル板やハーフミラー素材にオセロ・スタンピングを施した私の作品は、当然この光を反射し、時には透過させて、室内にドット模様の陰影を刻んだり、夜はまるでナイト・シアターのような外観を作り出したりしています。


そのことはやはり、それ自体が”独立したペインティング”ではない、「Mind Games」の性質をよく表しているのではないかと思っています。


決して私ひとりでは完結できない/させないマインド・ゲームスを私はこれからも継続していくことでしょう。














栗原亜也子 個展 Mind Games
Ayako Kurihara Solo Exhibition: Mind Games

会場:HRDファインアート  (エイチアールディー・ファインアート)
    〒602-0896 京都府京都市上京区上御霊竪町494-1 
    ギャラリーへの地図はこのページの一番下を参照ください。
    ◆お問い合わせ: Eメール info@hrdfineart.com

会期:2015年10月3日~11月28日(会期中金・土曜日のみオープン 
時間:12:00~20:00
オープニングレセプション:2015年10月3日(土) 17:00~
11月27日の夜と28日には在廊予定です。

展覧会詳細はコチラ ➡http://www.hrdfineart.com/exb-kurihara15.html

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展覧会概要 ※HRD FINE ART ウェブサイトより引用
 HRDファインアートでは、今秋、横浜在住の美術作家・栗原亜也子の個展を開催いたします。 
京都 では2度目の個展開催となります。 愛知県立芸術大学の油画科を卒業して以降、栗原は絵画の枠に捉われることなく、自由な発想と実 験的な精神を基盤とし、写真やインスタレーション、パフォーマンスなどジャンルの境界を行き来し ながら幅広く発表を続けてきました。近年では、日本国内はもとより、韓国などにおいても規模の大 きな屋外インスタレーションのプロジェクトに取り組むなど、その活動の幅と奥行きはますます拡大 しています。 
本展は、「Mind Games」と題して栗原が継続して取り組んでいるシリーズにスポットライトを当て た展示となります。「Mind Games」は、いわゆるオセロゲームのルールに則して、グリッドの中にス タンピングの要領で2つの色を交互に積み重ねていくことによって画面が構築されます。作家以外の誰 かとの対戦という形式をとることもあれば、作家自身が二役をこなしながら一人遊びのようにゲーム /スタンピングを進行させていく場合もあります。このシリーズの着想は、自己表現という観念が常 につきまとい、また始まりと終わりを恣意的に設定しなければならない絵画という形式に疑問を抱い たことが出発点となっています。考えてみれば、絵画とはすべからく何らかのルールに基づいて制作 されているものであり、栗原の「Mind Games」はそのルール性を極端なかたちで、そしてあるユーモ アを込めて提示しているとも言えるでしょう。 
ソーシャルネットワークを介したオセロの対戦をベースに、リアルとバーチャルの境界を曖昧にぼ かすような作品や、朝鮮半島の非武装地帯で開催された屋外展でのインスタレーションを再構成した 作品など、多角的な「Mind Games」のシリーズを通じて、絵画・抽象絵画とは何か、絵画制作とは何 かという問いにひとつの糸口を提示する展示となります。
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2015年10月29日

個展開催中です。 界隈のおすすめなど。 「Mind Games」栗原亜也子個展 10/3-11/28

街路樹がいよいよ色づき始めて、しっとりとした風景になってきました。
京都のHRD FINE ARTで開催中の個展「Mind Games」、中盤に差し掛かっています。
個展を見るために京都まで足を運んでくださる栗原の知人もいまして、本当にうれしいかぎりです。
ギャラリーは毎週金曜と土曜、12:00‐20:00までオープンしていますので、昼間の京都観光のあとにもギャラリーにお立ち寄りいただけます。


夜のギャラリー外観。町屋造りの出窓に吊るしたふたつのペインティングがレイヤーになって照らし出されます。

さて、今回はギャラリー界隈の栗原個人的おすすめポイントをご紹介します。ほんとに”極私的”なので、京都観光は市販のガイドブックを参考にしてくださいね。


ギャラリー建物のすぐ隣にある神社。(正確には「隣」ではなくギャラリーがすでに神社の敷地内にあるのですが。)
863年に創建され、室町時代には応仁の乱の前哨戦も繰り広げられたそうです。お祭りや月に一度の「さえずり市」以外は観光客もあまり来ない静かで落ち着いた雰囲気の神社なのですが、ここは数ある京都の有名パワースポットに引けをとらないよい「気」があると私は感じています。風がすーっと抜ける「あの」感じ。







ギャラリーから歩いて5分もかからない場所にあるカフェ。お手頃なのにランチの味がハイレベルでした。
鞍馬口駅から徒歩2分。





・今出川のタイ料理「イーサン」 http://www.esan.jp/
搬入が無事終わり、すっきりとした気分でビールを飲みに行ったのがここ。ギャラリーからのんびり歩いて10分ちょっと。今出川駅は同志社大学があり、界隈は結構にぎわっています。
「京都なのにタイ料理?」と思うなかれ。抹茶スイーツや湯豆腐は明日の昼間に食べてください(笑)。
美味しい、そして混んでいます。人気なのね。

・お宿 ゲストハウス「糸屋」 http://kyoto-itoya.com/
西陣にある格安ゲストハウス。とても清潔感のあるドミトリーが2500円/1泊~。
私はここで自転車を借りてギャラリーまでチャリで行きました。
ドミトリーで一緒になったドイツ人の女子大生ステラちゃんに「ベルリン」の発音を10回練習させられたのが思い出。


Cafe Minami 373 カフェミナミ373 http://www.cafe-minami373.com/
「糸屋」の近くにあるコーヒーのうまいカフェ。モーニングを食べられる店を探していて偶然見つけました。
コーヒーカップと揃いの綺麗な絵皿に、パンとサラダと卵がのったモーニングが運ばれてくると、朝からリッチな気持ちになります。
ところで、京都人は全国一パンを食べるという情報にびっくり!でも確かにうまそうなパン屋をよく見かけます。


楽紙館 http://rakushikan.com/
これはわりと「京都っぽい」インフォメーションでしょうか。
全国の和紙がこちらに揃っています。製本の材料として探しにいった私も大満足。お店の人が丁寧に接客してくれます。



11月27日の夜と28日に栗原はギャラリーに在廊予定です。
この時期は紅葉ピーク!楽しみです。
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栗原亜也子 個展 Mind Games
Ayako Kurihara Solo Exhibition: Mind Games

会場:HRDファインアート  (エイチアールディー・ファインアート)
    〒602-0896 京都府京都市上京区上御霊竪町494-1 
    ギャラリーへの地図はこのページの一番下を参照ください。
    ◆お問い合わせ: Eメール info@hrdfineart.com

会期:2015年10月3日~11月28日(会期中金・土曜日のみオープン 
時間:12:00~20:00
オープニングレセプション:2015年10月3日(土) 17:00~

展覧会詳細はコチラ ➡http://www.hrdfineart.com/exb-kurihara15.html
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展覧会概要 ※HRD FINE ART ウェブサイトより引用
 HRDファインアートでは、今秋、横浜在住の美術作家・栗原亜也子の個展を開催いたします。 
京都 では2度目の個展開催となります。 愛知県立芸術大学の油画科を卒業して以降、栗原は絵画の枠に捉われることなく、自由な発想と実 験的な精神を基盤とし、写真やインスタレーション、パフォーマンスなどジャンルの境界を行き来し ながら幅広く発表を続けてきました。近年では、日本国内はもとより、韓国などにおいても規模の大 きな屋外インスタレーションのプロジェクトに取り組むなど、その活動の幅と奥行きはますます拡大 しています。 
本展は、「Mind Games」と題して栗原が継続して取り組んでいるシリーズにスポットライトを当て た展示となります。「Mind Games」は、いわゆるオセロゲームのルールに則して、グリッドの中にス タンピングの要領で2つの色を交互に積み重ねていくことによって画面が構築されます。作家以外の誰 かとの対戦という形式をとることもあれば、作家自身が二役をこなしながら一人遊びのようにゲーム /スタンピングを進行させていく場合もあります。このシリーズの着想は、自己表現という観念が常 につきまとい、また始まりと終わりを恣意的に設定しなければならない絵画という形式に疑問を抱い たことが出発点となっています。考えてみれば、絵画とはすべからく何らかのルールに基づいて制作 されているものであり、栗原の「Mind Games」はそのルール性を極端なかたちで、そしてあるユーモ アを込めて提示しているとも言えるでしょう。 
ソーシャルネットワークを介したオセロの対戦をベースに、リアルとバーチャルの境界を曖昧にぼ かすような作品や、朝鮮半島の非武装地帯で開催された屋外展でのインスタレーションを再構成した 作品など、多角的な「Mind Games」のシリーズを通じて、絵画・抽象絵画とは何か、絵画制作とは何 かという問いにひとつの糸口を提示する展示となります。
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2015年10月1日

Mind Games 個展のお知らせ 10/3-11/28

栗原亜也子個展のお知らせです。10月3日より京都のHRD FINE ARTで行います。
秋の風景が美しい京都へぜひお越しください。





栗原亜也子 個展 Mind Games
Ayako Kurihara Solo Exhibition: Mind Games

会場:HRDファインアート  (エイチアールディー・ファインアート)
    〒602-0896 京都府京都市上京区上御霊竪町494-1 
    ギャラリーへの地図はこのページの一番下を参照ください。
    ◆お問い合わせ: Eメール info@hrdfineart.com

会期:2015年10月3日~11月28日(会期中金・土曜日のみオープン 
時間:12:00~20:00
オープニングレセプション:2015年10月3日(土) 17:00~

展覧会詳細はコチラ ➡http://www.hrdfineart.com/exb-kurihara15.html
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展覧会概要 ※HRD FINE ART ウェブサイトより引用
 HRDファインアートでは、今秋、横浜在住の美術作家・栗原亜也子の個展を開催いたします。 
京都 では2度目の個展開催となります。 愛知県立芸術大学の油画科を卒業して以降、栗原は絵画の枠に捉われることなく、自由な発想と実 験的な精神を基盤とし、写真やインスタレーション、パフォーマンスなどジャンルの境界を行き来し ながら幅広く発表を続けてきました。近年では、日本国内はもとより、韓国などにおいても規模の大 きな屋外インスタレーションのプロジェクトに取り組むなど、その活動の幅と奥行きはますます拡大 しています。 
本展は、「Mind Games」と題して栗原が継続して取り組んでいるシリーズにスポットライトを当て た展示となります。「Mind Games」は、いわゆるオセロゲームのルールに則して、グリッドの中にス タンピングの要領で2つの色を交互に積み重ねていくことによって画面が構築されます。作家以外の誰 かとの対戦という形式をとることもあれば、作家自身が二役をこなしながら一人遊びのようにゲーム /スタンピングを進行させていく場合もあります。このシリーズの着想は、自己表現という観念が常 につきまとい、また始まりと終わりを恣意的に設定しなければならない絵画という形式に疑問を抱い たことが出発点となっています。考えてみれば、絵画とはすべからく何らかのルールに基づいて制作 されているものであり、栗原の「Mind Games」はそのルール性を極端なかたちで、そしてあるユーモ アを込めて提示しているとも言えるでしょう。 
ソーシャルネットワークを介したオセロの対戦をベースに、リアルとバーチャルの境界を曖昧にぼ かすような作品や、朝鮮半島の非武装地帯で開催された屋外展でのインスタレーションを再構成した 作品など、多角的な「Mind Games」のシリーズを通じて、絵画・抽象絵画とは何か、絵画制作とは何 かという問いにひとつの糸口を提示する展示となります。
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2015年9月17日

そして日々は続く。 Conversation with YOU

8月のおわりからふたたび取り組んでいる作品プロジェクト「Conversation with YOU」シリーズ。

2011年から続行中ですがこのたびFacebookとTumblrサイトで特設ページを作りました。



◆Facebook https://www.facebook.com/Mind-Games-Ayako-Kurihara-1472443326393693/timeline/

◆Tumblr  http://conversation-with.tumblr.com/







積み重ねること、広がること、相手からの指示と積み上げた絵の具がもたらす予測のつかない描画行為。


現在制作中の作品は10月より開催の個展で出品いたします。

個展情報➡http://www.hrdfineart.com/exb-kurihara15.html

栗原亜也子 個展 Mind Games
Ayako Kurihara Solo Exhibition: Mind Games

会場:HRDファインアート
会期:2015年10月3日~11月28日(会期中金・土曜日のみオープン)
時間:12:00~20:00
オープニングレセプション:2015年10月3日(土) 17:00~

飛鳥 光の回廊2015 ~ツキノキノハナ~



「ツキノキノハナ」 



夏の夜、かつての京の歴史が幾重にもかさなる板蓋宮に、かすかにゆらめく光の花。

月あかりや足元のひかりに照らされたそれらがキラリと光るその一瞬は、 

わたしたちが「いま、ここにいる」瞬間でもあるのです。













夏の夜にそっと現れる飛鳥の精霊たちや、大井戸に集まるホタル、夜の淡い光に照らされる花をイメー ジしたインスタレーション作品です。

私の作品モチーフである「オセロ」のコマをイメージさせるような小さな円形のハーフミラーと白いアクリル板を大井戸周辺の空間にネットとテグスで吊るし、井戸 の石敷きの溝に設置したLEDミニランプを下から照らしました。
円板が風にゆれることで発光体に反射し、動き のある光を生み出します。










8月29,30日に開催された「飛鳥 光の回廊2015」、なんと両日ともに雨!しかも局所的な豪雨(いわゆるゲリラ豪雨ってやつですね)に見舞われ、初日は本部からの「イベント中止」との知らせ、二日目は開催エリアの縮小と会場全体を灯すキャンドルライトの取りやめ、となんとも残念な状況になってしまいました。

しかしせっかくここまで準備してきて、作品を成立させずに終わらせてしまうのは悲しすぎる!
雨は降ったり止んだりで外にはたくさんの人が歩いているし、遠方からのお客様も来ているなかで、せめて作品のLEDライトの点灯だけはさせていただきたいと主催の方に希望を伝えました。
私のそんなワガママを役場の方々が受け入れてくださり、たくさんのカップキャンドルに火を灯して板蓋宮のまわりを照らしてくださいました。 あたたかい気遣いに本当に感謝です。


田んぼに囲まれたこの板蓋宮のまわりはほんとうに静か。初秋の虫の声と時折ふんわりと抜ける風とともにゆらめき、キラリとひかる月の花たち。












8月30日は満月!時々雲間からのぞく光。奈良三山に囲まれた私のちいさな「ヤマ」のうえに月灯りを届けてくれました。






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※イベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました※

飛鳥 光の回廊2015   8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定)

飛鳥 光の回廊2015 案内パンフ


8月29,30日に開催される「飛鳥 光の回廊2015」の【板蓋宮×Art】のセクションで、栗原亜也子は作品「ツキノキノハナ」を展示いたします。
場所はかつて飛鳥京があったとされる「伝飛鳥板蓋宮(でんあすかいたぶきのみや)」。日本の歴史の層が感じられる場にふんわりと浮かび上がる光をつくります。
晩夏の明日香風景、里山の夕暮れとイルミネーションをどうぞ見にいらしてください。

◆飛鳥 光の回廊2015 パンフPDF https://doc.co/6Wany2
◆飛鳥 光の回廊2015 フェイスブックページ

明日香村内が素朴なロウソクの灯りに包まれるイベント「飛鳥光の回廊」。今年は夏の終わりの開催です。
日時:8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定) 
【お問い合わせ】明日香村観光交流活性化実行委員会事務局:明日香村地域振興公社電話:0744-54-4577

2015年8月29日

伝飛鳥板蓋宮でセッティング中! ~飛鳥 光の回廊2015~





本日より二日間、8月29,30日に開催される「飛鳥 光の回廊2015」の【板蓋宮×Art】のセクションで、栗原亜也子は作品「ツキノキノハナ」を展示いたします。


夏の夜にそっと現れる飛鳥の精霊たちや、大井戸に集まるホタル、夜の淡い光に照らされる花をイメー ジしたインスタレーション作品です。
場所はかつて飛鳥京があったとされる「伝飛鳥板蓋宮(でんあすかいたぶきのみや)」。日本の歴史の層が感じられる場にふんわりと浮かび上がる光をつくります。
晩夏の明日香風景、里山の夕暮れとイルミネーションをどうぞ見にいらしてください。


さて、27日に明日香入りした私、だだっぴろい板蓋宮で自分の作品をどう組み立てていくか未知の部分もたくさんあったのでとにかくキンチョー&プレッシャー。
さっそく現場で作業をスタートさせたものの、とにかく暑い!!
ふらふらしながら作品の構成を考えて手足を動かすのはかなりきつい、そして孤独。
一日目はなかなか進まず日が暮れました。

照りつける日差し、すごい入道雲。


伝飛鳥板蓋宮のなかで復元された大井戸。
ここを使ってインスタレーションします。
宮自体はもっと広いエリアです。


感じたのは、夜の時間帯に絞った制作は、やはり昼間とは見え方が全然ちがうということ。
昼間気にしていた要素が、日が暮れて闇が現れた途端ほとんど見えなくなった。
そしてもっと別の問題点が露呈される。
もともとのイメージプランと現場のスケール感のギャップを捉えながら組みなおす作業は結構ヘビーでした。
翌日は役場の方々や、たまたまゲストハウスで一緒だった方がお手伝いしてくださることになり、かなり助かりました。(みなさまに大感謝です!)



作業中の私。首にタオルをまいてます。



お手伝いありがとうございました!




セッティングした作品が夜の板蓋宮でどう見えるか・・
ぜひ明日香村にお越しください!!





飛鳥 光の回廊2015   8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定)


飛鳥 光の回廊2015 案内パンフ


8月29,30日に開催される「飛鳥 光の回廊2015」の【板蓋宮×Art】のセクションで、栗原亜也子は作品「ツキノキノハナ」を展示いたします。
場所はかつて飛鳥京があったとされる「伝飛鳥板蓋宮(でんあすかいたぶきのみや)」。日本の歴史の層が感じられる場にふんわりと浮かび上がる光をつくります。
晩夏の明日香風景、里山の夕暮れとイルミネーションをどうぞ見にいらしてください。

◆飛鳥 光の回廊2015 パンフPDF https://doc.co/6Wany2
◆飛鳥 光の回廊2015 フェイスブックページ
◆旅する明日香ネット ウェブサイト


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 (旅する明日香ネット」のwebサイトより引用)


明日香村内が素朴なロウソクの灯りに包まれるイベント「飛鳥光の回廊」。今年は夏の終わりの開催です。
日時:8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定) 
(食と音のイベント「飛鳥光の食舞台&肉バルin飛鳥」は、石舞台古墳エリアで午前11時から開催)

今年4月、日本が国家として歩み始めた飛鳥時代と、その黎明期を牽引した女性のストーリーが「日本遺産」として認定されました。それを祝して、高松塚エリアでは日本遺産に因んだ光の地上絵や、光の万華鏡「SpaceEgg」が登場。石舞台エリアでは、食と音で夏の終わりを楽しむ「飛鳥光の食舞台&肉バルin飛鳥」に、草月流奈良県支部によるアート「光の竹回廊」がお出迎えします。その他にも子供から大人まで楽しめるイベントを明日香村各エリアでご用意しています。

 シャトルバス(有料)は、橿原神宮前駅東口発着と、飛鳥駅発着の2系統ご用意。アクセスも至便です。

●系統1: 橿原神宮前駅東口~あすか夢の楽市(飛鳥)~飛鳥資料館~万葉文化館~石舞台●系統2: 飛鳥駅~高松塚~健康福祉センター~川原~石舞台●料金: 1乗車(区間に関わらず)につき大人(中学生以上)100円、小人50円※お支払いは現金のみで、交通ICカード類はご利用になれません。
    時刻表はこちら            

夏休み最後の思い出を是非飛鳥で!たくさんのお越しをお待ちしています!facebook で随時情報更新中です 

【お問い合わせ】明日香村観光交流活性化実行委員会事務局:明日香村地域振興公社電話:0744-54-4577
   (旅する明日香ネット」のwebサイトより引用)

2015年8月27日

「飛鳥 光の回廊2015」に参加します ~2015年夏~


ご無沙汰していました。栗原亜也子です。
酷暑はそろそろ落ち着きそうですね。大好きな秋がやってきます。


さて、春に参加した「飛鳥アートヴィレッジ」(奈良県明日香村)のご縁で、8月末に開催される2日間限定のトワイライト・イベントに出品させていただくことになりましたのでご案内です。


飛鳥 光の回廊2015   8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定)

飛鳥 光の回廊2015 案内パンフ


8月29,30日に開催される「飛鳥 光の回廊2015」の【板蓋宮×Art】のセクションで、栗原亜也子は作品「ツキノキノハナ」を展示いたします。
場所はかつて飛鳥京があったとされる「伝飛鳥板蓋宮(でんあすかいたぶきのみや)」。日本の歴史の層が感じられる場にふんわりと浮かび上がる光をつくります。
晩夏の明日香風景、里山の夕暮れとイルミネーションをどうぞ見にいらしてください。

◆飛鳥 光の回廊2015 パンフPDF https://doc.co/6Wany2
◆飛鳥 光の回廊2015 フェイスブックページ
◆旅する明日香ネット ウェブサイト

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↓以下、「旅する明日香ネット」のwebサイトより引用です↓

明日香村内が素朴なロウソクの灯りに包まれるイベント「飛鳥光の回廊」。今年は夏の終わりの開催です。
日時:8月29日(土)~30日(日) 午前11時から午後9時(点灯は午後6時30分予定) 
(食と音のイベント「飛鳥光の食舞台&肉バルin飛鳥」は、石舞台古墳エリアで午前11時から開催)

今年4月、日本が国家として歩み始めた飛鳥時代と、その黎明期を牽引した女性のストーリーが「日本遺産」として認定されました。それを祝して、高松塚エリアでは日本遺産に因んだ光の地上絵や、光の万華鏡「SpaceEgg」が登場。石舞台エリアでは、食と音で夏の終わりを楽しむ「飛鳥光の食舞台&肉バルin飛鳥」に、草月流奈良県支部によるアート「光の竹回廊」がお出迎えします。その他にも子供から大人まで楽しめるイベントを明日香村各エリアでご用意しています。

 シャトルバス(有料)は、橿原神宮前駅東口発着と、飛鳥駅発着の2系統ご用意。アクセスも至便です。

●系統1: 橿原神宮前駅東口~あすか夢の楽市(飛鳥)~飛鳥資料館~万葉文化館~石舞台●系統2: 飛鳥駅~高松塚~健康福祉センター~川原~石舞台●料金: 1乗車(区間に関わらず)につき大人(中学生以上)100円、小人50円※お支払いは現金のみで、交通ICカード類はご利用になれません。
時刻表はこちら            

夏休み最後の思い出を是非飛鳥で!たくさんのお越しをお待ちしています!facebook で随時情報更新中です 

【お問い合わせ】明日香村観光交流活性化実行委員会事務局:明日香村地域振興公社電話:0744-54-4577




2015年5月5日

飛鳥アートヴィレッジ 「彼方のうつわ」展覧会風景

飛鳥アートヴィレッジ展覧会の作品集ができました!

PDF版をこちらでご覧いただけます➡http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/imgs/2014.pdf






作品風景とワークショップの様子です。 (撮影:Satoko,栗原亜也子)

































展覧会は終了いたしました。ご来場くださった皆様、まことにありがとうございます。
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飛鳥アートヴィレッジ展覧会 「彼方(かなた)のうつわ」
開催日時:
2015年3月6日(金)~15日(日) 展覧会は終了いたしました。

出品作家:
栗原 亜也子、東條 陽太、中尾 美園、藤井 龍、堀内 崇志

会場:
国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区芝生広場
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田
TEL 0744-54-2441
(近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩7分、無料駐車場有)
http://www.asuka-park.go.jp/

入場無料

プログラム・コーディネーター:山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)

主催:明日香村
共催:国営飛鳥歴史公園、奈良県立万葉文化館、 (一財)明日香村地域振興公社
協力:岡村印刷工業株式会社

飛鳥アートヴィレッジ公式HP:
http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014
お問い合わせ先:
明日香村役場 企画政策課 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村大字岡55 TEL 0744-54-2001(代表)