2011年2月15日

満ちてくるその存在



私のアトリエの外側から見た現在のペインティングの様子です。
「H氏との対話」ウェブの最新はこちら→


スタート時には窓にフレームしかなかったこの作品。
H氏との対戦がどんどん進み、だんだん枠の中身が満たされていく。
普段は部屋のなかでひたすら絵の具を重ねてペイントしているのだけれども、
外から見えている状態はいちばん最初にぺたんとスタンピングした色がずっとそのまま残っているのだ。
表と裏(どちらが表なのかもわからないけれど)ではテクスチュアがまったく違っているし、順光と逆光でその見え方も違う。

ペインティングが完成してこの作品が京都に運ばれた時、また作品風景は変わるだろう。