2009年7月9日

横浜を知る


黄金町。10代のころからここらへんをよく歩いていた。

横浜生まれの私だけど、家はもっと南のほうにあったのでご近所というわけではないのだけれど。

ジャック&ベティの映画館ができて、学校をさぼって映画を見に行ったり、この界隈の怪しげな空気を肝試しのように歩いたり、伊勢佐木町の小さな食堂でビールとカキフライを食べに行ったり・・。

若くて好奇心旺盛の年頃にとってここのエリアはいいことと悪いことが当たり前に同居しているようで、とても魅力的だった。


今、30代を半分過ぎようとしている私。



桜荘に通うためにイセザキモールを通り、昔からある店、今はコインパーキングでかつて何かがあった場所やめまぐるしく変わるチェーン店を横目に見ながら歩く。

毎日再発見がある。そしてここをあいかわらずいとおしく思っていることに気づく。
高校生の頃、歴史の授業にはほとんど興味がなかったけど、今は積み重なった歴史を感じずにはいられない。


 今日、ヒサノさんが仕事の前に自転車で桜荘に寄ってくれた。



ミュージシャンであり、とても素敵な写真を撮るカメラマンでもあるヒサノさんは、私がここをそぞろ歩いてた時からの知り合いだ。


 ヒサノさんのブログ、ぜひのぞいてみてください。
横浜を長いこと撮っている人にしか出せないヨコハマが見られます。
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