2010年8月5日

summer open 今日で終了

BankARTのスタジオ一般公開「Summer Open」は今日で終了。

ご来場くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
オープニングに駆けつけてくれたり、ぺたぺたオセロに参加してくれたり、差し入れをくださったり、感想を述べてくださったり、長いスタジオインのあいだたくさんのかたに励まされて制作を続けてこられました。


今日は最後のペインテイングをして、残り数日は撤収や、次の展示の準備に時間と場所を使います。
のんびりしているようで、意外に忙しい毎日です。


 しかし、3メートル×10メートルという大きいサイズの布を使ってペインティングしてましたが、
オセロのルールにそってやってるのでこれがなかなか思うようには進まない・・。
2か月弱でやっと床いっぱいに広がったけど、これからも継続していきたいなあ。

また広い場所でレジデンスできるといいな。(あかんぼつきで)
どこかいい場所があったら教えてください。

2010年8月3日

もうこんなに。

BankARTスタジオ全館の公開の「サマーオープン」、7月30日のオープニングからもう5日たった。
残すところあと2日になり、びっくりする。

わたしのスペースにたくさんの人が訪れてくださっている。
みなさんがオセロのスタンピングに参加してくださり、またあらたな広がりをみせているのがなんだか嬉しい。

この作品は普通のオセロ・ゲームとはちがって消しゴムスタンプと絵の具でやるので、絵の具を布に押しつける独特の感触とそのときに色がかすれてできるグレーのハーフトーンがなかなか新鮮で、3歳の女の子から大人の男性まで好評を博している。(ありがとうございます)
しかし、画面がひろすぎるがゆえの終わりのなさには、みなさん呆然としているようだ。(すみません)



気がつけば、床面いっぱいに増殖している白黒のドット。
自分の体のスケールを越えたボリューム感は今までにない感触だ。

2010年7月29日

明日、オープニングです

明日からBankART studio NYKの「Summer Open」が始まります。
スタジオインしているアーティストたちの制作風景や作品を公開します。(7/30~8/5)

私もその期間にあわせて「Mind games 2010 Ayako Kurihara」の公開制作をおこないますのでどうぞいらしてください。

オセロ・ペインティングには参加もできます。一緒にぺたぺたやりましょう!

(ちなみに栗原がいる時間帯は12:00~18:00です。)




明日は全体のオープニング・パーティーが夕方18:30より開催されます。
夏の夜をバンカートでお過ごしください。

2010年7月23日

ここんとこのくりはらあやこ

梅雨が明けて、毎日灼熱のような陽射しが照りつける。
バンカートの中は効きすぎるほどの冷房で、暑さが大の苦手のわたしにとっては心を穏やかにしてくれる快適空間だ。


さて、7月30日からのBankARTの Summer Openイベントに向けて忙しく充実した日々を送っている。

DMが完成し、置いてもらったり送ったり、次の展覧会に向けての打ち合わせを都内でしたり、作品のステートメントの文章を考えたり、パソコンのプリンタが壊れたり、新しい作品のアイディアが浮かんだりと頭ののなかはパンクしそうである。


というわけで、そういう時はバンカートにはパソコンを持ち込まないようにしている。

ただひたすら体と絵の具を使い、時間にアプローチしている。
1点に集中できるというのは幸せなことである。


昨日はシイバシさんがオセロペインティングに参加してくれた。
二人でぺたぺた、白対黒に分かれて勝負をするも、この大きすぎるフィールドではもはや勝ち負けの状況も見えず、途方にくれるしかない。

2010年7月17日

定点観測

 















滞在制作の様子を記録するために、スタジオの片隅にカメラを置いて定点観測の撮影をしている。





日々増殖していく様子が広角のレンズをとおして切り取られ、フィルムに収められていく。
いつかウェブカメラで生中継、というのにもチャレンジしてみたい。

2010年7月13日

作品とこども

バンカートの私のスタジオにはなぜか赤ちゃんがいて、それは確かに私が生んだこどもだけれど、私の作品のコンセプトと赤ちゃんはそんなに関係はない。


ただ今回、ドローイングを床でしようと思ったのは、赤ん坊をかたわらに制作をおこなっている自分の姿として、それが自然なかたちなのではないかと思いついたからだ。

手と足を床について必死でハイハイするその動きは、すでに完璧な二足歩行で生活する大人のわたしには不思議におもしろい光景だった。
試しに四つん這いになってみると、膝は痛いし、腕は疲れるし長いあいだこの姿勢を保つのは難しいことがわかった。

視線が低くなる。今まで目につかなったものがとても気になり、部屋の空気が冷たく感じる。


感覚をもういちどとらえなおすきっかけとなりつつあるのは、確かにこのこどもの存在だ。


これはコラボではない。
例えるならば、窓からみえる山にこころを動かされて絵を描き始めるようなことである。
そのためにはいつもその山が見える場所にイーゼルを構えることが重要である。

滞在制作の良さはその空間の中でじぶんの作品が動かされ、育っていくことなのかもしれない。



2010年7月10日

空気をいれかえる



天気のよい土曜日。バンカートの昼間はあいかわらず静かだ。

「あらたな普通の日々」を迎え、少し配置換えをした。
今回はオセロ・ドローイングに布を使っているので床に敷いたり巻いたり、壁に掛けたりが自由にできる。


スタジオの高い天井を見上げるとグリッド状の窓があった。


その存在にはもちろん今までもきづいていたけれど、今日はそれが作品へ取り込めるんじゃないかと欲深い妄想にかきたてられる。





このあとは関さなえさんのソロダンスを観に両国へ行ってきます。